ゼンハイザーが、耳をふさがないイヤーカフ型の完全ワイヤレスイヤホン「ACCENTUM Clip」を発表。
初めてハイレゾ相当のワイヤレス伝送が可能なLDACコーデックに対応し、オープン型ながら12mmドライバーと独自チューニングで低音と音漏れ対策を両立したモデルで、最大38時間再生やマルチポイント接続、IP54防滴防塵にも対応。
日常使いからスポーツシーンまで「周囲の音を聞きながら音楽も楽しみたい」というニーズに応える設計になっています。
ゼンハイザー初のイヤーカフ型「ACCENTUM Clip」とは
ゼンハイザーの「ACCENTUM Clip」は、同社として初めて採用したイヤーカフ型の完全ワイヤレスイヤホンで、耳を塞がず、耳に挟むように装着する形状となっていて、音楽を聴きながら周囲の音も聞き取れるのが特徴となっています。
「音楽を聴きながら周囲の音も聞ける安心感」を求めるユーザー向けに開発され、人間工学に基づいた軽い着け心地感と、長時間使用しても痛くなりにくい設計で、カナル型イヤホンの圧迫感や、外音が聞こえないというストレスを感じていた人にとって、耳をふさがないという構造そのものが選ぶ理由になり得る製品です。
オープン型でも低音と高音質を両立する設計
「ACCENTUM Clip」内部には、12mm径のドライバーが搭載されています。
これまでのゼンハイザーの完全ワイヤレスイヤホンでは、7mmドライバーを採用することが多かったのですが、オープン型になることで、弱くなりがちな低域を補うため、あえて口径を大きくした設計されているようですね。
さらに独自のチューニングによって低域をしっかり出力できるよう調整され、開放感と迫力の両立を狙った仕様は、どんな音となっているのか聞いてみたいですね。
BluetoothコーデックはSBC/AACに加え、ゼンハイザー史上初となるLDACに対応し、ハイレゾ相当のデータ量をワイヤレス伝送できることから、オープン型であっても音質面で妥協したくないユーザーにとっても選択肢となる製品に仕上がっています。
専用アプリ「Smart Control」でサウンドカスタマイズも可能となっていて、自分好みの音に調整できる余地も嬉しい。
最大38時間再生と便利機能で毎日使いを想定
バッテリー面では、充電ケースとの併用で、最大38時間の連続再生が可能となっており、通勤・通学や在宅ワークなどで毎日使うユーザーでも、こまめな充電を意識せずに済みますね。
接続面では、マルチポイント接続に対応しているので、PCとスマートフォンなど複数デバイスを行き来しながら使うこともできますし、Google Fast Pairにも対応していることから、対応Android端末であれば、ケースを開けるだけで素早く接続できるのもポイント。
これらの機能により、「単に音が良いイヤホン」というだけでなく、日々の生活に自然になじむ常用デバイスとして設計されていることがよくわかりますね。
オープン型の不安「音漏れ」への対策
オープン型イヤホンでもっとも気になるのが周囲への音漏れ。
これについてもゼンハイザーが独自技術を用いて音漏れを最小限に抑え込んでいるようで、大音量で再生した場合でも周囲の人に聞こえにくいよう配慮されているようですね。
一応、電車内やオフィスなど静かな環境でも迷惑をかけにくい設計のようですが・・・。
また、防滴防塵性能はIP54に対応していて、汗や少量の雨にも耐えられる仕様で、片耳での単体使用もできるようなので、オンライン会議の片側だけを開けておきたい場面や、ランニング・ウォーキング時に片耳だけ装着するといった使い方も可能。
耳をふさがない安心感と、音漏れ・耐久性への対策がセットになっている点は、日常使いを考える生活者にとって重要なポイントですね。
「周囲の音を聞きながら音楽を楽しみたいユーザー向けに開発された」と明記されていることから、通勤・通学時にアナウンスを聞き逃したくない人や、在宅ワーク中に家族の気配も把握しておきたい人などに向いた製品と言えます。
また、IP54対応や片耳使用の柔軟さから、ウォーキングや軽いスポーツなど「ラフなアウトドアシーン」での利用も想定されていて、ゼンハイザー初のLDAC対応や12mmドライバーといった仕様は、オープン型でも音質を重視したいリスナーにとっても充分魅力となる製品でもあります。
耳をふさぐカナル型に抵抗があるが、できるだけ良い音も諦めたくないというニーズに応えるポジションのイヤホンと言えるでしょう。
