リアルタイム3Dプラットフォームで世界をリードするユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社が、親会社であるUnityが「Unityゲーミングサービス」ベータ版をリリースしたことを発表。
このサービスは、Unityの既存のゲーム向けOperate Solutionsを統合し、クロスプラットフォーム・マルチプレイヤーゲームの開発を容易にする新しいツールとサービスを含む、新しいプラットフォーム体験を提供するもので、Unity NetcodeやTransportとシームレスに統合されており、Unity Editorから数回クリックするだけで、マルチプレイヤーゲームを即座にオンライン化することができます。
また、このプラットフォームには、開発者がゲームの規模に関わらず、ライブゲームの運営に必要なすべての機能が含まれており、高負荷なプラットフォームリリースプロセスを経ることなく、ゲームロジックをUnityのバックエンドサービスと同期させることができ、開発者は、単一のダッシュボードですべてのデータストリームを可視化することで、ゲームのパフォーマンスを全方位で見渡すことができ、実用的な情報や分析を得ることができます。
Unityゲーミングサービスは無料で利用可能で、開発者は規模に応じて透明性の高い価格で利用することができます。
UnityのSVP兼Operate Solutionsのジェネラル・マネージャーのイングリッド・レスティヨ氏は次のように述べています。
「Unityのミッションは、今日ますます複雑化する新しい課題に対処する開発者の成功を可能にすることです。クロスプラットフォームのマルチプレイヤーゲームに対するプレイヤーの需要が高まっている中、Unityゲーミングサービスは、開発者がより多くのマルチプレイヤーゲームを発売するための参入障壁を軽減し、業界の規模とプレイ可能なタイトルを拡大していきます」
ベータ期間中、すべての開発者に無料で公開されているUnityゲーミングサービスは、Android、iOS、Linux、Mac、Windowsに対応しており、すぐに利用可能。
コンソールのサポートは現在、招待制となっていますが、近日中に提供を開始する予定で、サインアップするには、こちらをご覧ください。